こんにちは、チェンマイにプチロングスティ中のRuiです。
本記事は、感動の世界遺産スコータイ1泊2日プライベートツアー、③シー・サッチャナーライの記事の続きです。
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ツアー行程
①ツアーの手配から出発
②ラムパーン(Lampang)
ワット・プラ・タート・ラムパーン・ルアン(Wat Lampan Luang)
③シー・サッチャナーライ(Sri Sanchanalai)
シー・サッチャナーライ歴史公園(Sri Sanchanalai Historical Park)
④スコータイ(Sukhothai) ←今日の記事はここの部分
スコータイ歴史公園(Sukhothai Historical Park)
⑤スコータイ・トレジャー・リゾート&スパ(Sukhothai Treasure Resort & Spa)に宿泊
⑥ピッサヌローク(Phitsanulok)
ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタート(Wat Phra Sri Rattana Mahathat)
仏像鋳造所(Buddha statue Foundry)
⑦ラムプーン(Lamphun)
ワット・プラ・タート・ハリプーンチャイ(Wat Phra That Hariphunchai)
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シー・サッチャナーライ歴史公園から次の目的地、このツアーのハイライト、スコータイ(Sukhothai)へ。ミニバスで1時間ほど。
☆シー・サッチャナーライ→スコータイ☆
目次
まずはランチ休憩
早くスコータイ歴史公園へ行きたい!(笑)と思いつつ、まずはランチです。歴史公園までは車で5分くらいのところ。
グループツアーで利用されているようで、テーブル数が多くサービスも早くとても感じの良い対応でした。
テーブルに着くと数分でお料理が運ばれてきます。お豆腐と青菜のスープ、もやしの炒め物、ポークと野菜の炒め物、チキン焼き、そしてもう一品、春雨と野菜の炒め物。ご飯はよそってくれて、お代わりできます。辛さは控えめ、どの国からの観光客でも食べられるようにでしょう。
デザートはバナナリーフに乗った果物、マンゴー、スイカ、甘〜いミニバナナ。ステキなプレゼンテーションが嬉しい。
ランチ、美味しくいただきました、では、スコータイ歴史公園へ向かいます。
スコータイ王朝(Sukhothai Kingdom)
スコータイ王朝はタイ族最初の独立国家。「水に魚あり、田には米あり…」とうたわれたスコータイ王朝の絶頂期、第3代王ラームカムヘーン(在位1279年から1300年)がテラワーダ仏教を取り入れ、中国元朝から陶芸を導入してスワンカロークを生み出し(日本にも「宋胡禄(すんころく)焼き」として江戸時代に入っていきました)、クメール文字を改良したタイ文字を考案、石碑に刻ませるなどの偉業を行ったとされます。
スコータイの意味は、「幸福の夜明け」。この名前に相応しく繁栄しましたが後に衰退して、1378年にアユタヤの属国となりました。
スコータイ歴史公園(Sukhothai Historical Park)
スコータイ歴史公園は、ジャングルの中に数百年間放置されていた遺跡群を、タイ文化庁とユネスコが協力して修復。ガイドさんから、日本からも修復援助があったと聞きました。3重の城壁の内外に、寺院を中心として2000の遺跡がタイ文化庁の下で管理・保存されています。スコータイ王朝はここを中心に発展しました。
スコターイ歴史公園は、シー・サッチャナーライ歴史公園や、カムペーンペット歴史公園と併せて「スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
総面積70キロ平方メートルと広大。どのようにして周るのかな?と思ってたら、ここは乗ってきたミニバスでの移動でした!車がない場合は、自電車やバイクをレンタルするか、市内でトゥクトゥクなどをチャーターするのがいいでしょう。
ワット・シー・チュム(Wat Sri Chum)
スコタイのイメージを象徴する寺院。屋根のない32メートル四方、高さ15メートルの本堂の空間に収められている巨大な坐仏像。この仏像はラームカムヘーン大王の碑文によると「恐れない者」という意味の「アナチャ仏」と呼ばれているそうです。
ワット・シー・サワーイ(Wat Sri Sawai)
3基のクメール式の塔堂(プラーン)を持つ寺院で、元はヒンドゥー教の神殿でしたが後に仏教寺院となりました。3基塔堂は内室を持ち、中央の塔堂は内部のトンネルで聖堂と繋がっています。
ワット・マハタート(Wat Mahathat)
スコータイで最も重要な王室寺院で、城壁内の中央に位置しています。約200メートル四方境内には、209基の党や10の礼拝堂、8つのモンドップと呼ばれるお堂、4つの池等が見られます。
屋根はなくなり石柱と仏像だけが残った。
ワット・スラ・シー(Wat Sra Sri)
橋を渡って見学ができる、池に浮かぶ小島に建てられた寺院。チューディーはスリランカのセイロン様式の釣鐘型。チューディー、本堂、礼拝堂が残っていて、大きな仏像は本堂に残っています。
スコータイ独特のスタイルです。
壮大な遺跡郡に感動
700年以上前に栄えた王朝がここにあった、と歴史を感じ壮大な遺跡郡に感動でいっぱいです。来て本当に良かったです!
夜6時です、盛りだくさんの1日でした。これからスコータイ歴史公園から車で5〜6分のホテルへ向かいます。
⑤スコータイ・トレジャー・リゾート&スパ(Sukhothai Treasure Resort & Spa)泊の記事へ続く。