こんにちは、Ruiです。
先日(2018年9月)タスマニア州の州都、ホバートへ行ってきました。ホバートを訪れるのは2回目、今回の目的の一つは「美味しいシーフードを食べる!」でした。実際に行ってみて美味しかったお店を紹介します。
ちなみに、タスマニア島は、現在バス海峡によってオーストラリア本土から隔てられていますが、この海峡は1万年から2万年前の最終氷河期には繋がっていたとのこと。現在のタスマニア島の面積は、北海道よりやや小さいです(約8割)。
目次
ホバート「Blue Eye」は断然ランチタイムがお得
滞在中一番のお気に入りになったレストラン、ウォーターフロントの中心地で賑わっている、サラマンカ・プレース(Salamanca Place)にあるBlue Eye。平日のランチ、窓際のテーブルを前日に予約。(当記事のアイキャッチ画像がBlue Eye店内で撮ったもの。)
ウェイターの方の対応がとても良かった。丁寧でありながらセンスの良いジョークを飛ばしまくり笑わせてもらいました。
ランチスペシャルのメニューがあり、ディナーに較べてかなり低めの値段設定。
注文したのは(全て二人でシェア):
★Char-grilled sourdough A$8.90
サワドーパン
★Scallop linguini, chilli, garlic, parsley + rocket A$17.90
(写真向かって手前)新鮮なホタテがたっぷり入っているリンギーニパスタ。チリ、ガーリック、パセリ、ルッコラ。
★Hot smoked salmon caesar salad, panko crumbed egg, bacon, parmesan, garlic bread A$12.90
スモークサーモンのシーザーサラダ。揚げた卵とのバランスも絶妙。ガーリックブレッド付き。
★Seared Scallops, pork belly, XO sauce, lime A$18.90
(写真向かって右奥)ホタテとポークベリーをXO醤とチリ、ライムで調理。この一品は通常のメニューとは別の「本日のスペシャル」から。前菜サイズを選びました。
どれもとても美味しかった。中でもリンギーニとホタテ&ポークベリーはもう一度ぜひ食べたい!日本人好みの味付けだと思います。
デザートは、この週から始めたとうい一品を。メニューは定期的に変わるのかも。
★Leatherwood honey pannacotta with raspberry sorbet A$9.90
レザーウッドハニーのパンナコッタ、鮮やかな色のラズベリーシャーベット添え。
天然はちみつのまろやかな味が印象的、お腹いっぱいでも食べられてしまいました。
タスマニア産ワインやスパークリングワインなどドリンクの種類も豊富。
Address: Under the Silos, 1 Castray Esp. Salamanca Place
Tel: 03 6223 5297
https://www.blueeye.net.au
Fully Licensed
★Blue Eyeの場所★
ホバート「Da Angelo」バッテリーポイントにあるイタリア料理のお店
ホバート市内中心から徒歩10分ほど、19世紀前半に建てられたジョージア様式の古い邸宅などが数多く残っている静かな住宅街、バッテリーポイント(Battery Point)にある1994年創業の「Da Angngelo」。火曜日のディナー、夜6時に予約を数日前に入れました。お店に着くとすでに店内は満席状態でそれでもお客さんがひっきりなしに入ってきます、すごい人気。予約必須です。
思いっきりイタリアンを食べるには最高のお店。
今回も全てのお料理を2人でシェア。
注文したのは、まずはパスタ。
★Nicolina’s Special A$31
えび、ホタテ、イカなどシーフードをガーリックバターソースで和えたもの。メインのサイズを注文したら、二皿に分けてサーブしてくれました。パスタ麺を選べるのですが、スパゲッティ以外はお店で手作りしています。Nicolina’s Specialはメニューではスパゲッティとの組み合わせだったので、フェタチー二にしてもらいました。ほどよくモチっとして美味しい。
★Insalate Caprese (Bocconcini salad) A$14.50
私の好きなボッコンチーニ、チェリートマト、ルッコラ、バジルをオリーブオイルで和えたサラダ、ボリューム満点。
このお店のオーナーの一人、フレンドリーで陽気なAngeloがテーブルを一つ一つ周ってお客さんに挨拶しています。その際、ブレッドの盛り合わせをサービスで頂きました。
ピザのサイズは小中大(Small, Medium, Large)とあり、Mediumで半分ずつ異なる具を選びました。
★Calabrese
ホットサラミ、ベーコン、マッシュルーム、チリ
★Seafood
えび、ムール貝、アンチョビ、ガーリック
Medium:A$22.50
ピザはモチっとしてボリュームがあり、まわりはカリッとしていい感じに焼けています。どちらの具も美味しい。
ここまでで、かなりお腹が満たされていたのですが、デザートも全てお店で手作りと聞いて、ティラミスを注文。
★Tiramisu A$14.50
ティラミス、コーヒー味のアイスクリーム添え
このティラミス、Tira Mariaという甘いお酒をふんだんに使っていてしっとり、こってりしすぎず、さすがの味です。コーヒーアイスクリーム、ティラミスとの相性抜群。
デザートを食べ終わる頃、オーナーのAngeloがイタリアのレモンの甘いお酒、リモンチェッロ(アルコール度数30%、強い!)をサービスで運んできてくれました、そして彼も一緒に3人で乾杯!こうやって数分話をしていると、昔からの知り合いのような気になってきます。実にフレンドリーなサービスに感動。お客さんも若い人から、中年、高齢の方など様々で、きっとオーナーの気質に惹かれて通っている方が多いんだろうなと思わされます。ウェイトレスさんや他のスタッフもフレンドリーでアットホームな雰囲気。
わたしはお酒はあまり飲めないのですが、夕食にグラス半分だけ飲んだ白ワインが、タスマニア産のForty-Two Degrees Southピノグリジオ。すっきりとした味わいのなかにほろかな甘みがあって、飲みやすくシーフードとの相性が良いです。
Address: 47 Hampden Rd, Battery Point, Hobart, Tasmania 7004
Tel: 03 6223 7011
http://daangelo.com/
Fully Licensed
ディナー毎日 ランチは金曜日のみ
★Da Angeloの場所★
ホバート「BAR WA IZAKAYA」小洒落たジャパニーズバー
エリザベス・ストリート(Elizabeth Street)にあるこじんまりとしたお店、Bar Wa Izakaya。ここは、正直言うとあまり期待をせずに予約をしたお店。オーストラリアによくある、なんちゃって居酒屋風のお店かなと思っていたら、センス良くおしゃれ!美味しい、居心地がいいジャパニーズバー、素敵なお店でした。オーストラリア人のオーナー、奥さまが日本の方だそう。
平日のディナーでテーブル席で数日前に予約を入れたのですが、お店側の手違いでカウンター席しか空いてなくカウンターに座ることに。スーパーフレンドリーなスタッフの方たちと会話を楽しんだりでき、カウンター席で満喫できました。
店内は平日の夜なのにすごい混みようで、お客さんはほぼ地元のオーストラリア人っぽかったです。このお店も予約必須です。
店内の天井から吊られたお酒などのボトルの数々、ユニークなデコレーション。
こちらのお店でも全てお料理二人でシェア。お酒のおつまみ感覚のメニューで一品ずつの量は少なめ。おなかいっぱい食べたい場合は、焼きそばやお好み焼き、ご飯などを注文するのを忘れずに。
以下、注文したお料理:
★Kingfish Belly Sashimi A$17.50
シェフスペシャル、ヒラマサ?の大トロ刺身。刺身といっても醤油やライム、オリーブオイルでマリネして洋風に仕上がっています。
★Horenso Goma A$7
ほうれん草の胡麻和え、お上品にアレンジされていて可愛い、お家でも真似したい。
★Yakiniku Platter A$18
焼肉の盛り合わせ、6時間かけて煮込んだビーフ、塩麹で漬けたチキン、柚子胡椒ポーク。食材の組み合わせがセンス良く一品一品丁寧に調理されていて味わい深い!
★Bluefin Tuna Tataki A$17
シェフスペシャルから、クロマグロのたたき。
★Yakitori Skewers A$4.5 each
焼き鳥、チキンとポークベリー。
★Yakisoba A$16
焼きそば、ポークチャーシューとお野菜たっぷり、揚げ卵も入ってボリューム満点。
★House Made Black Sesame Ice Cream A$4
自家製黒ごまアイスクリーム、きな粉がかかっていてお上品、美味。
★萩ゆずエール地ビール A$13
味見させてもらった、ゆずの香りが爽やかなビール。
20種類以上のウィスキーや様々なビール、日本酒、焼酎、カクテルなど日本から輸入しているお酒類が充実。もちろんタスマニア産のワインなども揃っています。
ノンアルコールのおしゃれなモクテルも色々有り。
Address: 216-218 Elizabeth Street, Hobart, Tasmania 7000
Tel: 03 6288 7876
https://www.barwaizakaya.com
Fully Licensed
★Bar Wa Izakayaの場所★
ホバートで有名な「Mures Tasmania Lower Deck」でフィッシュ&チップス
ホバート滞在中、シーフードレストランというと必ずおすすめされるお店が「Mures」。Franklin WharfにあるMures、2階のレストラン「Mures Upper Deck」 では優雅にシーフード料理を楽しめます。過去にホバートを訪れた際わたしもディナーをしましたが、確かに美味しい、けどお値段かな〜り高めです。
一方、一階の「Mures Tasmania Lower Deck」は、自分でカウンターで注文する形式のカジュアルなお店でお値段もお手頃で美味しいシーフードが食べられます。
生牡蠣やゆで海老、スモークサーモン、サラダ類も充実。
注文したのは:
★Fish & Chips A$15 (おすすめのアジ科のお魚Blue Eye Travallaにしたので、もうちょっとお値段高かったかも)
★Garden Salad & Beetroot Salad (Small)A$8
Blue Eye Travalla、好みです、サクッと揚げられていて美味しい。旅行中に不足がちのお野菜もサラダで補充、スモールサイズで2種類のサラダが選べます。
この写真で一人分ですが、二人でシェアでちょうどいい量。いつも思うんですが、オーストラリアのフィッシュ&チップス一人前の量が多く一人で完食は無理…。
食後は、同店舗内入り口付近にあるカウンターで買えるアイスクリームがおすすめ。32種類の中から選べるアイスクリーム、わたしはダブルで、ラムレーズンとトフィーのアイスクリーム。
Address: Victoria Dock, Hobart Tasmania, Australia
Tel: 03 6231 2009
https://www.mures.com.au/lower-deck/
★Mures Tasmania Lower Deckの場所★
ホバートおすすめレストランのまとめ
本記事で紹介したお店、どこもおすすめですが、次にホバートを訪れる機会があったら、以下の順でまたシーフードを堪能したいです。
1. Blue Eye – Salamanca Placeという場所もよく、お料理の質と値段のバランスが良い、ランチがお手頃。
2. Mures Tasmania Lower Deck – 気軽に質の高いシーフードが食べられる。
3. Da Angelo – イタリアンの気分の時に!オーナーの人柄にも惹かれる。
4. Bar Wa Izakaya – おしゃれな雰囲気で味合うジャパニーズフュージョン 、お酒を嗜む人はさらに楽しめる。
本記事が、ホバートを訪れる際にレストラン選びの参考になれば幸いです。
ちなみに、この旅行では、サラマンカマーケットまでも徒歩10分の好立地、お手頃価格のイビス スタイル ホバート(Ibis Styles Hobart)に5泊しました。わたしが今まで泊まったIbisホテルの中で一番きれいで満足の滞在でした。このホテルのことやホバートおすすめ観光スポットもいずれ記事にしたいと思います(いつか…汗)。
Ruiちゃん こんにちは(о´∀`о)
もぉ〜 どれも どこのお店もオシャレで美味しそう
素敵な雰囲気のお店ばかり!
Ruiちゃんのセンスが高い証拠だ〜
また 行きたいな〜
うずちゃん、こんにちは〜!
嬉しいコメントありがとう^ ^
美味しいお店ばかりで食べ過ぎちゃった(笑)
一緒に美味しいもの食べに行きたいね。