こんにちは、チェンマイにプチロングスティ中のRuiです。
本記事は、感動の世界遺産スコータイ1泊2日プライベートツアー⑤スコータイ・トレジャー・リゾート&スパの記事の続きです。
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ツアー行程
①ツアーの手配から出発
②ラムパーン(Lampang)
ワット・プラ・タート・ラムパーン・ルアン(Wat Lampan Luang)
③シー・サッチャナーライ(Sri Sanchanalai)
シー・サッチャナーライ歴史公園(Sri Sanchanalai Historical Park)
④スコータイ(Sukhothai)
スコータイ歴史公園(Sukhothai Historical Park)
⑤スコータイ・トレジャー・リゾート&スパ(Sukhothai Treasure Resort & Spa)に宿泊
⑥ピッサヌローク(Phitsanulok) ←今日の記事はここの部分
ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタート(Wat Phra Sri Rattana Mahathat)
仏像鋳造所(Buddha statue Foundry)
⑦ラムプーン(Lamphun)
ワット・プラ・タート・ハリプーンチャイ(Wat Phra That Hariphunchai)
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ホテルで朝食後、チェックアウトをスムーズに終えガイドさんとロビーで朝のご挨拶。ミニバスで1時間ほどのピッサヌローク(Phitsanulok)に向かいます。
☆スコータイ→ピッサヌローク☆
目次
ピッサヌローク(Phitsanulok)
ピッサヌロークはナーン川(Nan River)沿いにひろがる、スコータイへの中継地点、歴史のある街です。スコータイ王朝時代は首都、アユタヤ王朝時代にも重要な都市として栄えました。
タイで寺院を訪れる際は服装に注意
本堂に入る際の装いについて注意のサインがありました。寺院は神聖な場所なので、タイで寺院を訪れる際は特に女性は露出の多いタンクトップや短パン、体の線を強調する服などは避けましょう。ガイドさんはクラッシュジーンズ(膝が破れたジーンズ)を履いていて、寺院側で用意してあるサリーのような長いスカートをジーンズの上に履いてお参りしていました。寺院によって基準にばらつきはありますが、寺院に行く際は注意が必要です。
タイの寺院での写真撮影
今回のツアーで写真撮影しても大丈夫かな?と思った時はガイドさんに確認してました。ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートの本堂入口にはサインがあって、座ったり、かがんだ姿勢で写真を撮るのはOK、立った姿勢で撮るのはNGでした。他の寺院ではこういったサインはまだ見かけていませんが、常識的に考えて行動すればいいかと。寺院内、特に仏像と一緒に写真を撮っているタイの方たちもとても多いです。
ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタート(Wat Phra Sri Ratana Mahathat)
「タイで最も美しい」と言われる仏像がある、1357年に建立された寺院。アユタヤ時代後期に造られた、真珠貝の螺鈿(らでん)細工が施された美しい扉が本堂にあります。その後ろに回廊に囲まれた高さ36メートルのクメール様式の仏塔(プラーン)が建ちます。
この寺院の正式名は”Wat Phrasrirattanamahathat Vora-Maha-Vihara“ですが、一般的には”Wat Phra Sri“または”Wat Yai”と呼ばれています。また、この寺院は”Vora Maha Vihara”、ファースト・グレード・ロイヤル寺院としての位置付けとなっているとのこと。
高さ3.5メートルの本堂内のチンナラート仏(Phra Buddha Chinnaraj Image)。寺院建立当時にこの地を支配していた王の命により造られました。「タイで最も美しい」仏像、黄金に輝き優雅な美しさが目を見張ります。
チンナラート仏像の後ろの壁画には、天使が描かれています。
こちらの天使たちは、仏像に向かって右側の壁画に描かれています。
シャンデリアに美しい内装。
チナラート仏の他にも仏像が祀られてます。
回廊には、タイの一般の人々から寄付されたという仏像が並びます。
このように、寄付の詳細が書かれたプレートが各仏像の前に見られます。ガイドさんが、2510年?に寄付されたもの…という説明をしている時、あれ? 今2016年ですよね…?
初めて知ったのですが、タイでは西暦(キリスト紀元)もひろく使われていますが、公的書類はタイの仏暦表記なのだそうです。西暦2016年はタイの仏暦では2559年となります(西暦に543年を足すとタイの仏暦になります)。
この辺りに生息していたワニの剥製とか…。
クメール様式の仏塔(Pagoda of phra Srimahathat)
初期の寺院跡を見下ろすPhra Attaros。
象が果物を、猿がはちみつを仏陀に献上している光景とか。
境内には、山で採れるものなども販売しているお店や、お土産やさんもあります。
ナーン川沿い ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタート周辺
寺院を出るとナーン川と対岸に裁判所が見えます。
川沿いには屋台が並んでいて、小さいお魚やタニシなどが水と一緒にビニール袋に入ったものが売られていました。ガイドさんに聞いてみると、これらの魚は買った人が川に戻し、自由の身にしてあげるためのものだそうです。
コーヒー・トラックで休憩
障害を持った子供たちが通う学校(Special Education School)主催のコーヒー・トラックです。コーヒーなどの飲み物やパンなどスナックが買え、利益は学校に寄付されます。喉が渇いてきたので、ここでガイドさんも一緒に一休み。
わたしはアイス・ミルク・グリーン・ティー。45バーツだったかな。丁寧に作られていて美味しい!すごく甘いのはいつものことです。
次の目的地、仏像鋳造所には車で5分ほどで到着。
仏像鋳造所(Buddha Statue Foundry)
仏像鋳造所の入口、左側の壁には鋳造過程の説明があり、英語でも記載されています。
細かい手作業です。
この鋳造所で造っている仏像などを販売しているお店。大小様々な仏像が並びます。
カウンターに並べられた8つの異なった姿勢の仏像。それぞれの仏像の前に英語で曜日が書かれています。何かなと思ってたらガイドさんが説明してくださいました。
仏教国のタイでは、自分の生まれた曜日には重要で大切な意味があります。寺院でも、それぞれの曜日の仏像が安置されていて、自分の生まれた曜日の仏像を拝みます。立っている仏像、座っている仏像、横になっている仏像など曜日ごとに8つの仏像があります(水曜日のみ、昼と夜で違います)。
曜日ごとの仏像の詳細が書かれていて興味深い、こちらの記事を参考にさせていただきました。
”仏像および菩薩像の全体またはその一部をタイから持ち出すことは禁止されています。”ということ知りました。小さいものもだめ。
仏像鋳造所を後に、次の目的地ラムプーンに向かいます。
【チェンマイ発】感動の世界遺産スコータイ1泊2日ツアー⑦ラムプーンの記事に続く。