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タイへ渡航(プチロングスティ)のために受けた予防接種




こんにちは、Ruiです。

A型肝炎、B型肝炎、腸チフスの予防接種を受けました

今年はタイに数ヶ月滞在する予定なので、かかりつけのお医者さん(総合診療医=GP)に相談し、勧められた下記の予防接種を受けました。

  • A型肝炎 (Hepatitis A):3月上旬に1回目の腸チフス混合の接種。
  • 腸チフス (Typhoid):3月上旬にA型肝炎混合の接種。腸チフスに関しては今後3年効果が持続。
  • B型肝炎 (Hepatitis B):3月上旬に1回目の接種。その1ヶ月後の4月上旬に2回目の接種。

日本とシステムが違ってオーストラリアでは、医師の処方箋を持って薬局に行き自分でワクチンを購入し(エスキーなどに入れて冷蔵状態を保つ)予約した日時にGPにワクチンを持ち込んで接種をしてもらいます。

副作用などは全くありませんでした。

かかった費用

今現在までかかった費用は下記の通りです。

  • A型肝炎・腸チフス混合(1回目)、B型肝炎(1回目):
    A$166.98 + 診療費A$37.95 (メディケアリベート差し引き後)=A$204.93
  • B型肝炎(2回目):
    A$23 + 診療費A$37.95 (メディケアリベート差し引き後)=A$60.95

さらに、A型肝炎は1回目の接種から半年後〜3年の間に2回目(ブースト)の接種を受けると効果は15年持続。B型肝炎は2回目の接種から半年後に3回目(ブースト)の接種を受けると効果は15年持続。これらのブースト接種も受ける予定です。

追記:2016年10月21日
オーストラリアに戻ってきているので、A型肝炎2回目、B型肝炎3回目、ブーストとして、2種混合の接種を受けました。効果は15年持続。ワクチン代はA$75でGPでの診療費はかかりませんでした。

マラリア予防薬

あと、まだ未定なのですが、もしタイ・カンボジア国境、タイ・ミャンマー国境などへ行く場合は、マラリア予防薬を服用した方がいいということでマラリア予防薬 (Malaria Prevention Drugs)Doxycycline 100mg というお薬(28錠でA$30)の処方箋をもらいました。マラリア感染地域に入る2日前から1錠づつ服用、滞在中、そしてその地域を離れてから2週間服用し続けます。

予防接種の計画は早めに

予防接種に関して、かなりネットで検索してどの接種を受けるか悩みました。旅行の期間、形態によっても異なってきますよね。破傷風、狂犬病も検討しましたが、最終的にGPのアドバイスで決めました。

日本外務省ホームベージ(在外公館医務官情報タイ
)ではタイへの赴任者(成人)に必要な予防接種は下記の通りとなっています。
A型肝炎
B型肝炎
破傷風

できれば受けてください:
狂犬病
日本脳炎

予防接種の種類によっては、何回か接種する必要があるので、海外渡航前はできるだけ早く医療機関で接種するワクチンの種類や日程等の相談をされた方がいいです。

2016年11月15日
チェンマイでのプチロングスティは結果、7週間になりました。マラリア予防薬は使用しませんでした。タイに滞在中は一回お腹をこわしたのと、アトピーが少し悪化した以外は大きな病気も怪我もなく過ごせました。