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アメリカ・ヨーロッパ旅行:オーストラリアからサンフランシスコへ移動(旅日記① Day1/58)




2024年4月から6月にかけてアメリカ経由でヨーロッパ旅行をしました。

いよいよ旅行の始まりです!最初の目的地は4月のサンフランシスコ、3泊4日を過ごします。本記事では初日の旅の様子をお届けします。

今回の旅の概要は【まとめ】記事をご覧ください。

出発の朝

今日から長期旅行が始まります!朝は9時に起床し、最後のパッキング、身支度を済ませ、朝ごはんを食べました。時間があっという間に過ぎ、12時過ぎに予約していたブリスベン空港へのシャトルバス(Con-X-ion) が予定より早く自宅前に到着。バタバタしながらも無事に出発できました。

空港への移動:ゴールドコースト〜ブリスベン空港

シャトルバスは新しい6シーターのバン。わたしたち以外にもう1人60代くらいの女性が乗車していました。カナダ出身のドライバーさんはブラックユーモアが絶妙!楽しい会話をしながら、渋滞もなくCoomera(クーメラ)のサービスステーションに到着。

クーメラで15分くらい待ち、そこから18シーターのミニバスに乗り換え、午後2時過ぎにブリスベン空港の国際線ターミナルに到着。クーメラでの待ち時間も入れてドアツードアで2時間弱でした。今回初めて利用したサービスですが、スーツケースを持ってのゴールドコースト・ブリスベン空港間の移動にとても便利です。

Con-X-ion Airport shuttle bus
CoomeraからCon-X-ionシャトルバス

ブリスベン空港でくつろぎシドニーへ

かなり余裕を持ってフライトの3時間前にはブリスベン空港に到着。チェックインを済ませ、Qantas(カンタス航空)のビジネスラウンジで、ラビオリやパスタサラダなど食べながらくつろぎました。


午後5時過ぎのカンタス便に乗り込むと、国内線ビジネスシートは思っていた以上に広々。


1時間半の短いフライト、機内から美しい夕焼けを眺めながら、キヌアサラダとローストビーフのランチ。デザートのにんじんとウォールナッツのケーキも美味しかったです。

わたしは閉所恐怖症気味というのもあって飛行機がとても苦手。でも今回の旅はフライトが世界一周割引航空券のビジネスクラス(人生初の国際線ビジネスです!)なので各航空会社のラウンジやフライトも少し楽しみだと思える気持ちの余裕がありました。

シドニーからサンフランシスコへのフライト

シドニー国際空港に到着後、国内線から国際線ターミナルへはカンタス航空専用バスで移動。再度セキュリティチェックを通過し、カンタスのビジネスラウンジで少し休憩しました。さすがにここではもう飲食できません(お腹いっぱいで)。


いよいよサンフランシスコ行きの飛行機に搭乗です。B787-9ドリームライナーのビジネススイートは快適そのもの。シェル型のシートでプライバシーも確保されています。

搭乗してすぐにCAさんがカンタス航空特製パジャマを配ってくれて、離陸後水平飛行に入ってからトイレでそのパジャマに着替えました。

機内での過ごし方

離陸前と夕食時にシャンパンをいただきました。夕食はベジタリアンメニューにして椎茸などキノコとお豆腐の炒め物を選択。春菊が入っていたのは嬉しかった。

出発前の準備で疲れ気味だったので、映画は観ずに、ほとんどの時間をフルフラットベッドの状態でゴロゴロ(笑)うとうとしながら過ごしました。到着前に少し気分が悪くなり(今日はどう考えても食べ過ぎ…)事前に選択したヨーグルトやオムレツの朝食をほとんど食べられなかったのが心残りです。


このビジネスクラスフライトで、今までの特に長距離での飛行機苦手意識がすっかり薄れました!心身がすごい楽、CAさんたちもとても優しくてフレンドリー。

サンフランシスコ到着 アメリカ入国

13時間半のフライトを終え、無事サンフランシスコ国際空港に到着。入国手続きはスムーズで、待ち時間も少なくフレンドリーなアジア系入国審査官に対応してもらいました。質問されたのは、アメリカでの滞在日数、次の目的地、所持金について(カード払いの予定で現金は持っていないことを説明)。顔写真の撮影と両手全ての指の指紋のスキャンがありました。

ESTA(電子渡航認証システム)
わたしもオーストラリア人夫もアメリカ入国4週間くらい前にESTA(電子渡航認証システム)を申請しました。外務省のサイトから米国国土安全保障省(税関・国境取締局)ウェブサイトへいって申請。申請料は1人USD21、申請してから約2時間後に承認されました。申請は少なくとも出発の72時間前までに行うことが推奨されています。

申請の際、自分が利用しているSNSの詳細はOptional(任意)だったので空欄に。現在か過去のEmployer(雇用主)の詳細を入力する項目は、現在は雇用主がいないのですが前の職場の雇用主の詳細を入力しました。

到着ロビーに出る直前に任意匿名でのコロナ検査(自分で綿棒を鼻に入れる)をお願いされたので参加。結果は本人に通知されないのですが、検査キット(2個入りを3箱)を受け取りました。それで検査してくださいとのこと。後日風邪を引いた時に2回使いました、結果は陰性。

チップを現金で渡す必要があるかもと思い、空港の出発エリア2階にあるATMでとりあえずUSD100(USD10x10枚)をおろしました。が、滞在中現金で渡すことは少なく、チップはカード支払で15-20%乗せていました。デバイスのスクリーンにチップ15%、20%など表示され、選べるようになっていることが多かったです。

飲食店のSF Mandates Surcharge
サンフランシスコ市内では、コロナ禍以降SF Mandates Surchargeが定められ、従業員救済のためにチップとは別に飲食代の6%前後のサービスチャージが課されています。

飲食代+tax+サーチャージ(6%前後)+チップ(18-20%)が支払う代金となるので、メニューに書かれている値段よりかなり高めになります。

空港からホテルまでは空港到着ロビーの外にある正規のタクシー乗り場からタクシーで移動、Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ)にあるホテルまで25分くらいで到着。ドライバーさんとの会話も楽しく、サンフランシスコの雰囲気をすでに少し感じることができました。

おわりに:初日の締めくくり(ホテルにチェックイン)

Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ)にあるホテル(Hotel Riu Plaza Fisherman’s Wharf)に午後8時に到着後、ホテル内の売店で軽食を購入。部屋でくつろぎながら食事をし、明日からの観光に備えて早めに就寝することにしました。

サンフランシスコはオーストラリアのクイーンズランド州からだとマイナス17時間の時差があります、これから時差ぼけで夜眠れない日々が数日続くことになります…

お部屋の写真は夜撮ったものなので、暗くなってしまいました(その後は散らかって写真撮れる状態じゃなかったです!汗)。

ニューヨーク、シアトル、ロサンゼルス、サンディエゴとアメリカを訪れたのは20代の時。サンフランシスコは初めてなので、明日からのサンフランシスコ観光楽しみです!