こんにちは、Rui@東京です。
お正月明け1月上旬から、2泊3日で初めての富山・金沢へ遊びに行ってきました。出発2週間前に決めた旅、今回はオーストラリア人夫と弟と3人、楽しい旅になりました。
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本旅行の記事は下記の①〜③に分けています。
①準備&1日目・富山 ←本記事はここの部分
②2日目・金沢
③3日目・相倉合掌造り集落
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目次
北陸新幹線と富山のホテル(富山エクセルホテル東急)の予約
2016年7月に北海道に旅行した際は、オーストラリアからジャパン・レイル・パスを利用しましたが、今回はパスを用意してこなかったので、日本旅行のウェッブからJR+宿のパッケージ(ホテルの部屋はトリプル利用で1人30800円)を購入。
新幹線は第5希望までリクエストでき、往路は第1希望の時間で、復路は第2希望の時間で取れました。JR東海ツアーズのパッケージの方が少し安かったのですが、ウエッブであまり良くないことが多く目についたので、評判が良い日本旅行で決めました。今回のJR+宿のパッケージはお得感がとても強かったです。
日本旅行から、東京・富山間往復の新幹線のチケットとホテルのバウチャーが営業日2日で実家に郵送で届きました。
ホテルは富山エクセルホテル東急。駅から徒歩2分の好立地。改装済みできれい、静かで広いトリプルのお部屋で快適に過ごせました。スタッフの対応など、おもてなしがこもったサービスが心地良いホテルでおすすめです。
1月上旬の富山・金沢旅行での服装
今年は暖冬とのことですが、オーストラリア生活が長いので、寒さに弱いわたし。富山旅行では思いきり重ね着でした。ブラキャミ、ユニクロのヒートテック長袖インナー、コットンのタートルネック、チェニック、裏起毛パーカー、ロングダウンコート、ウールのマフラー、デニムレギンス、ヒートテックのハイソックス、これで外歩きの時は万全。電車の中やレストラン内では裏起毛パーカーまで脱ぐことが多かったです。
北陸新幹線(はくたか)で東京駅から富山駅へ移動
東京駅から8時44分発のはくたか555号に乗車、富山に11時28分着。2時間半ちょっとの乗車時間、あっという間です。朝ごはんは、東京駅で深川めしの駅弁を買って車内で。
富山駅に到著、曇り時々雨の天候、空気が冷たい!気温は3度くらい。
今回予約した富山エクセルホテル東急は駅から徒歩2分、チェックインまで2時間ほどあるので、ホテルのフロントに荷物を預けて、市内観光へ。
富山市内観光とランチ(廻転とやま鮨 富山駅前店)
富山市役所展望塔
まずは、富山駅から徒歩で富山市役所展望塔(入場無料)へ。あまり高い建物がないので、市街地の地上70メートルからでも晴れの日は壮大な立山連峰を見渡せます。
富山城址公園
次は、富山市役所から徒歩すぐの市民の憩いの場となっている富山城址公園(富山城)をさっと散策。佐々成政や富山前田家ゆかりの富山城の歴史を感じることができます。
美しい富山市ガラス美術館は必見
楽しみにしていた富山市ガラス美術館。「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成となる美術館。この美術館は富山市立図書館新本館などが入居する複合施設「TOYAMAキラリ」内にあります。
この建物は外観も内部も美しすぎ!世界的な建築家、隈研吾氏が設計を手がけ、御影石。ガラス、アルミの異なる素材を組み合わせ、立山連峰をイメージさせる外見で、内部は温もりのある開放的な空間。何時間でも滞在したくなります。
常設展観覧券(200円)で常設展の現代ガラス美術作品の「コレクション展」と「グラス・アート・ガーデン」を観ました。
4階「コレクション展」で印象に残ったのは、絵画に描かれている犬をモチーフにした緑色のガラスの犬。ここでは写真撮影は禁止。
6階「グラス・アート・ガーデン」では米国出身の現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の工房が製作した息を飲むほど美しい作品の数々が展示されているので必見。
3色の豪華なシャンデリア(Chandeliers):
富山県産の木材が使用されいているトヤマ・リーズ (Toyama Reeds)、Reed(リード)とは葺を意味します:
海の生き物や天使を連想させるような形など、約400個のガラスのパーツが天井一面に敷き詰められている、トヤマ・ペルシャン・シーリング(Toyama Persian Ceiling):
天使が見えます。
富士の神通川の漁で使用されていた笹舟と、117個の浮玉(内95個が富山で制作されました)、トヤマ・フロート・ボート(Toyama Float Boat):
「ミルフィオリ」とは、イタリア語で千の花を意味し、ようような形のパーツが並ぶ、トヤマ・ミルフィオリ(Toyama Mille Fiori):
廻転とやま鮨
ガラス美術館近くから市電に乗って(200円)富山駅近くまで戻り、ホテルのフロントの方からおすすめしてもらったお寿司屋さんへ。ランチスペシャルでお手頃な握りずし(10貫)・もずくのお吸い物付きをいただきました、さすが富山、新鮮で美味しい!
廻転とやま鮨 富山駅前店
住所:〒930-0003 富山県富山市桜町1−4−9
電話:076-431-5448
いくらの軍艦巻きが2つなのは、夫とサーモンと交換したため(笑)。
高岡大仏
ランチの後は、奈良、鎌倉と並んで「日本三大仏」と数えられている高岡大仏へ。高岡までは、あいの風とやま鉄道(片道360円、Suicaも使えます)で20分弱。結構本数が少ないので、事前に時刻表(こちら)のチェックをした方がいいです。高岡駅から高岡大仏までは、徒歩10分ほど。総高15.85メートル、重量65トンの高岡大仏は30年歳月をかけて、1933年に青銅大仏として完成。その出来栄えは素晴らしく、顔立ちの良いことでは日本一のイケメン大仏様と言われているそう。なるほど、見ごたえのある大仏様です。
今回は時間に余裕がなくパスしましたが、国宝指定の瑞龍寺も高岡で寄りたいスポットです。
富岩運河環水公園&世界で一番美しいスターバック
高岡から富山駅に戻り、徒歩9分で富岩運河環水公園へ到着。
ここに来た目的は、世界で一番美しいといわれているスターバックスでコーヒーを飲むこと!店内はほぼ満席でしたが、なんとかソファー席を確保。日が暮れる前に到着、夕暮れ、そして外が暗くなるまでくつろいでいました。周辺の水辺のリフレクションや、きらきらキレイなイルミネーションのライトアップなどで飾られたようなスターバックス、世界で一番美しいといわれるのも納得。
富山エクセルホテル東急内の日本料理レストラン「松や」の個室で夕食
ホテルに6時過ぎに戻りチェックイン後、個室で予約を入れていたホテルの15階にある日本料理レストラン松やで夕食です。富山市新富町にある本店の方はちょっと敷居が高そう。
メニューは冬の富山で食べたかった、寒ブリしゃぶとずわい蟹が食べられる、期間限定メニュー、豆乳でのブリ&ずわい蟹しゃぶを含む、ぶりしゃぶ・ずわい蟹懐石。とろけるようなブリとずわい蟹を堪能、どのお料理も美味しかったです。
富山、いいところですね〜。人も優しくおもてなしの心が感じられます。今度は夏に黒部ダムにも行ってみたいです。