本記事は2016年5月時点での情報です。ビザに関しての最新情報を各国大使館・領事館にてご確認ください。
こんにちは、Ruiです。
タイの「マルチプルエントリー観光ビザ」を取得しました
タイで暮らすような旅、数ヶ月プチロングスティをする予定です。そこで、ビザの発行日から6ヶ月間のビザ有効期間中、何回でもタイに入国でき、入国ごとに60日まで滞在が許可されるマルチプルエントリー観光ビザ(6 Month Multiple Entry Tourist Visa = METV) を取得しました。
わたしはオーストラリアに暮らしていますが、日本のパスポートのみ保持しています。
ビザ申請代行をフライトセンターに依頼
2015年の11月からダブルエントリー観光ビザが廃止になったり、担当官や管轄するイミグレーションでビザの発給条件が画一的でない、などインターネット上で目にしました。タイのビザの仕組み、複雑そう。少し不安なので、オーストラリアで、旅行代理店のフライトセンター(Flight Centre)にビザの申請代行をお願いすることにしました。
必要な書類を揃えて、フライトセンターに手渡してから、1週間ほどで、ビザが貼られたパスポートが戻ってきました。タイに入国毎に、入国から60日以内に出国するという証明書類が(航空券など)が必要になる旨、フライトセンターから説明を受けました。
わたしがフライトセンターに提出した書類は下記の通りでした:
- パスポート
- パスポートサイズの写真:念のためにオーストラリアのパスポート写真規定で撮りました – 目、眉が髪の毛で隠れてはダメ。
- オーストラリアに戻り入国する際のビザの証明:わたしの場合は、オーストラリアの有効な永住ビザ。ビザラベルがパスポートにないので、下記のオーストラリア移民局のWEBサイトで確認、自分のメールアドレスに送信してプリントアウトしました。
Visa Entitlement Verification Online(VEVO)

- 旅行手配の証明:予約したフライトのコンファメーションメール。
- 6ヶ月以内に発行された銀行からの正式なステートメント(残高AUD$8,000以上)または、もしタイの銀行口座を持っている場合は200,000バーツの残高がある申請者のフルネームが記載されているステートメント。そして/または、6ヶ月以内に発行された、現在のバランスとクレジット限度額が記載された本人名義のクレジットカードステートメント。:わたしはオーストラリアのクレジットカードステーテメントだけで大丈夫でした。
今回ビザ取得にかかった費用はビザ申請代金A$225 + 申請代行会社(VisaDIrect)のプロセスフィーA$130.90=合計A$355.90でした。
VisaDirectへ直接依頼も可能
わたしが申請代行をお願いしたフライントセンターは、VisaDirectというビザ申請代行会社に実際の手続きを依頼していました。旅行代理店を通さずVisaDirectに直接ビザ申請代行依頼することもできます。次回タイのビザを申請することがあれば、VisaDirectに直接依頼しようかと考えています。
VisaDirectのウェッブサイトで、国ごとにビザ申請の際に必要な書類は何か、参考にすることができるので便利です。*ビザ申請の際は、必ず該当国大使館、領事館で最新情報をご確認ください。



下記が、VisaDirectのウェッブサイトです。「NEED A VISA?」のセクションに必要事項を入力、「Submit」ボタンをクリック、
さらに2つの質問に回答すると、該当ビザ申請に必要な書類を確認することができます。
ビザ申請に必要な書類や注意事項が記載されています。

同ページのEmail Application Packと記載があるところをクリックしてメールアドレスを入力すると、Application PackがPDFで送られてきますので、さらにビザ申請の詳細を確認することができます。
ビザの申請は早めに行いたいところですが、タイのマルチプルエントリー観光ビザは発行日から6ヶ月間有効なので、出発日の2〜3週間前にパスポートが戻ってきて取得できるようにスケジュールを組むといいかと思います。
【追記:2024年7月29日】
2024年7月15日以降、日本国籍向けの観光目的でのタイ入国、査証免除滞在期間が30日から60日に延長されました。