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オーストラリア(Qld州)で乳がん検診を受けました

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先日、乳がん検診(マンモグラフィ・Mammography)を受けてきました。今回はRobina Town Centre内にあるBreast Screen Queenslandで予約、こちらは一年位前に新しくできたよう。

これまで、乳がん検診を受けたのは3回。オーストラリアでは今回が2回目、日本では1回(去年)。通常は2年に1回ですが、海外(わたしの場合日本)で受けたものはプライベート検診扱いとされ、翌年の検診が推奨されています。

クイーンズランド州 無料(Medicare保持者)乳がん検診の受診対象者は?

わたしの住むクイーンズランド州では、50歳以上74歳未満の女性が2年に一度、乳がん検診を受けるよう強く推奨されています。が、40歳以上50歳未満、また75歳以上の女性も無料乳がん検診を受けられます。

Breast Screen Queensland:
https://www.breastscreen.qld.gov.au/should-i-screen

乳がん検診での検査の流れ

受付で問診票を渡されるので記入します。事前にオンラインで入力することもできます。

検査室に入る前にコロナ感染予防のためサージカルマスクを渡され着用。検査室に入り上半身の服・下着を脱ぎます。

女性の放射線技師が乳房専用のX線装置を使用して、乳房の内部画像を撮影します。これらの画像は、医師が乳房内部の病的な細胞の存在を確認する際役立ちます。

立った状態で画像を撮影、乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態にするため痛みを強く感じる人もいますが、わたしのようにあまり痛みを感じない人もいます。

一つの乳房に対してニ方向の画像撮影が行われます。検査時間は10分程度(もっと短かったかも)でした。

日本で受けた際は、画像撮影の前に視診や触診がありましたが、こちらではありませんでした。あと、専用の検査着というのもなかったです。

検査結果は14日以内に郵送で送られてきます。

乳がん検診予約の入れ方

近くの検診場所で検診予約を入れるには、13 20 50に電話をするか、breastscreen.qld.gov.au よりオンライン予約ができます。

おわりに

乳がん検診で乳房が圧迫される際、わたしはそんなに痛くない。でも何人かの方から、とても痛いというのを聞きました。使われる装置によってか、検査技師によるのか。年齢とともに乳房の皮膚の張りがなくなってくると痛まなくなってくるのか…どうなんでしょうね。

乳房は主に脂肪組織と乳腺組織でできていて、乳腺組織の量が多いと検診の際痛むというのも目にしました。わたしより年齢がだいぶ上の友人は、マンモグラフィは痛くて辛いのでGP(General Practitioner・かかりつけ医)に相談し、今後の検診は超音波検査にすると言っていました。

マンモグラフィが痛くて辛いのであればGPに相談してみるのがいいかもしれません。

アラフィフになるまで検診などあまり受けなかったのですが、ここ数年は本当に身体のメンテナンスの必要性を感じるようになりました。乳がん検診も今後、推奨される2年に一回きちんと受けていこうと思います。

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