こんにちは、Ruiです。
7月中旬から6泊7日で行った北海道旅行、2日目は函館観光が満載です!
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北海道旅行の記事は下記の①〜⑦に分けています。
①ジャパン・レール・パスを利②1日目・東京〜函館
③2日目・函館 ←本記事はここの部分
④3日目・函館〜札幌
⑤4日目・札幌(小樽)
⑥5日目・札幌
⑦6日目・札幌(美瑛町・富良野)&7日目・札幌〜東京
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目次
函館朝市で念願のウニいくら丼を朝食に食べる
昨夜はぐっすり眠れ、朝はまずはホテルから徒歩数分の函館朝市へ。
戦後間もない1945年函館駅前で農家が野菜の立ち売りをしたのが始まり。その後、3度移転し現在の場所に。2011年3月11日の東日本大震災では津波被害により大半の店舗が被災、市民ボランティア等の支援にも助けられ4月1日には営業を再開しました。
新鮮な魚介類が並びます。実家へのお土産に乾燥ホタテやとろろ昆布などもここで購入。ホタテやイカなどを焼いて食べさせてくれるお店や、魚介類のどんぶりが食べられるお店が並んでいます。
1階にはイカ釣堀があって、活きイカ釣りの体験ができます。釣ったイカはその場で調理してもらえ、調理代込みで600円。
削りたてのとろろ昆布。
そして、朝市で一番のお目当てだった念願のウニイクラ丼をまえかわというお店で朝ごはんにいただきました。お吸い物とお新香が付いて1200円くらいだったかな。新鮮で大感動の美味さでした!市場内では500円とかで海鮮どんぶりが食べられるところも。
入ったお店はこちら。オーストラリア人の夫は海鮮丼の朝食には興味を示さず(笑)、市場内にあるカフェで朝食。このお店はドアが開いていて、スタッフの方も感じがよく一人でも入りやすかった。
函館観光には市電が便利
函館での移動は、本数も多く、観光スポットが沿線に近い北海道遺産の市電がおすすめです。1日いろいろ周るならお得な600円の市電一日乗車券を函館市駅前観光案内所で購入。乗車券の販売所リストはこちら。
「函館駅前」から「五稜郭公園前」へ17分、市電を降りて五稜郭タワーまで徒歩15分。
五稜郭公園タワー見学
五稜郭は、幕末の開港時に函館(当時は”箱館”)の防備強化を測るため、ヨーロッパの築城術に習って、1864年武田斐三郎が設計して作られた日本最初の洋式築造の城郭です。
五稜郭公園タワーの展望台からは、星全景を見ることができます!入場料、大人一般840円。
春には桜の名所となり、大正時代から植えられたソメイヨシノなど約1600本の桜が咲き、12月から2月にかけては星形の堀の周囲を2000個のイルミネーションで彩る、五陵星の夢イルミネーションが楽しめます。
☆五稜郭が星形なのはなぜ?→防御する際死角をなくす様に考え出されました。
☆五稜郭はどうして作られたの?→外交や開拓北方の警備を担っていた函館奉行所を守る為に1864年に作られました。その後1868年榎本武揚ら旧幕府艦隊が襲来、五稜郭を占拠。翌年5月11日の函館総攻撃で旧幕府軍は制圧されました(戊辰戦争終結)。
タワーからの眺め、函館山。
展望2階の展示スペース、五稜郭歴史回廊を見学、五稜郭公園内を少し散歩して、市電に乗って次の目的地元町へ。「五稜郭公園前」から12駅目の「末広町」で下車。乗車時間は30分くらいだったかな。
函館の元町を散策
函館の元町は、異国情緒豊かなまちでゆっくりお散歩感覚で楽しみました。
元町公園にある、目を引く鮮やかなブルーの建物、旧北海道庁函館市庁庁舎。
元町のランドマーク旧函館区公会堂。基坂のてっぺんに建つ洋館は明治時代からのモダンなスタイルをそのまま残しています。
歴史ある街並み。
函館山へと伸びる坂道がたくさんあります。数ある中でも函館を象徴する坂が、この八幡坂。映画やCMで登場しているので人気の撮影スポットに。
ロシアビザンチン様式の聖堂がある函館ハリストス正教会。元町の代表的風景、教会群の一角を占めます。
茶色の十字形をした屋根が印象的な函館聖ヨハネ教会。1874年創建の英国聖公会の教会で現在の建物は1979年築。
カトリック元町教会。最初の木造の教会堂は1877(明治10)年創建、現在の建物は1924(大正13)年に再建。大聖堂内の豪華な祭壇はローマ法王から贈られたものです。
坂沿いに建つ東本願寺別院。向かって右手が二十間坂。坂の幅が二十間、約36メートルもあります。函館の防火帯として整備されたので幅広に。
元町エリアから歩いて函館山ロープウェイ山麓駅へ。
函館山ロープウェイで頂上からの景色を楽しむ
函館、ナポリ、香港の夜景を世界三大夜景と称するものがある程、函館の夜景は綺麗らしいそうなので、本当は、ドラマチックな夜景を楽しみたかったのですが…。今回の函館滞在は2泊3日、昨夜は雨降りでアウト、今日もお天気はいまいちで、多分雲がかかって夜景は見られないとのことだったので、昼間のうちにロープウェイで上がることにしました。
運賃は大人往復1280円。頂上まで約3分。
函館山の頂上に到着。
素晴らしい眺めです、でも夜景、綺麗なんだろうな〜と諦めがつきません(笑)いつか夜景を見にまた訪れたいです。
ロープウェイで下山後は、徒歩で人気のベイエリアへ。
函館のベイエリア
金森赤レンガ倉庫。明治初期、観測機器を設置し、気象観測を始めた場所が、現在の金森赤レンガ倉庫が立ち並ぶ一角にありました。函館では開港以来、多くの外国船が入港していたため諸外国からの文明をいち早く受けやすく気象観測の分野においても草分け的役割を果たしていました。
オルゴールやガラス工芸品があるお店など見て周るのも楽しいです。お土産を買えるお店がたくさんあります。
函館山が正面に見えます。
今夜の宿泊先、湯の川温泉へ向かいます。「十字街」から市電に乗って、「湯の川温泉」まで、18駅目。
函館湯の川温泉 「湯元啄木亭」に宿泊
函館2泊目、今回の北海道旅行で泊まる唯一の温泉宿、湯元啄木亭。湯の川温泉は年間130万人程が宿泊する人気の温泉街。
今回は夕食をお部屋で食べたかったので、啄木亭のサイト(公式)から、会員登録をして、直接予約を入れました。
オーストラリアを長いこと拠点としてきた私にとって、温泉とお部屋での和食は滅多にないチャンス!すごく楽しみにしていました。和室のお部屋は快適、窓からは函館山が見えます。スタッフの方々の対応もとても良かったです。
温泉は最上階11階にあり、眺めがよく、露天も利用できます。お湯は透明色で、効能は切り傷・やけど・虚弱体質・慢性婦人病。体がポカポカ温まります、気持ちよかった。
庭園も手入れが行き届いています。
湯元啄木亭 お部屋で夕食
お部屋での夕食。カニ、数の子、イカそーめん、タコのしゃぶしゃぶ、新鮮な海の幸が多く並びます、鴨のローストなども。量的にも丁度よく、とても美味しかったです。
お品書き。
今日は観光で結構歩き周り、盛りだくさんの一日でした。明日は札幌への移動です!
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