今回の2024年4月から6月にかけての旅は、オーストラリア発、アメリカ経由でヨーロッパ周遊、オーストラリアに戻る前に日本にも滞在。
フライトは、ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa)の世界一周航空券(Round the world ticket)ビジネスクラスをエージェント(Flight Centre)を通して予約しました。
人生初(でこれが最後かも!)の国際線ビジネスクラスでした。快適な座席とサービスで飛行機苦手意識が薄まりました。閉所恐怖症気味ですが、飛行時間が1番長かったシドニーからサンフランシスコへの14時間の長距離フライトも苦にならず。
ルートと搭乗したフライト
ルフルトハンザドイツ航空の世界一周航空券ですが、ルフトハンザ航空のフライトは1時間半の短距離(ロンドン・ヒースロー→フランクフルト)の一回だけ。実際に搭乗したフライトは:
- ブリスベン→シドニー カンタス航空
- シドニー→サンフランシスコ カンタス航空
- サンフランシスコ→ニューヨーク・ニューアーク ユナイテッド航空
- ニューヨーク・ニューアーク→ロンドン・ヒースロー ユナイテッド航空
- ロンドン・ヒースロー→フランクフルト ルフトハンザ航空
- フランクフルト→東京・羽田 全日空
- 東京・成田→ブリスベン カンタス航空
ユナイテッド航空は微妙という声も聞きますが、国際線ビジネスクラス初体験のわたしには不満などなく快適でした。
ルフトハンザ航空の短距離フライトはビジネスクラスシートはなく、3席を2人で利用という形で、それはちょっとびっくりしましたが。
食事、サービスともに1番良かったのはやはり全日空のフライトでした。次がカンタス航空、ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空の順。
マイルを貯める
今回の旅行で利用したフライトでマイルは下記の通り貯めることができました。
カンタス航空のフライト:カンタスフリークエントフライヤー
ユナイテッド航空のフライト:ヴァージン(Virgin Australia)のベロシティ・フリークエント
フライヤー(Velocity)
*ユナイテッド航空のフライトのマイルはANAマイレージクラブで貯めることも可能
ルフトハンザ航空のフライト:ANAマイレージクラブ
全日空のフライト:ANAマイレージクラブ
ルフトハンザドイツ航空の世界一周航空券にした理由
なぜルフトハンザドイツ航空の世界一周航空券にしたか。
最初は自分でオンラインでStar Alliance(スターアライアンス)かOne World(ワンワールド)の世界一周航空券(プレミアムエコノミー)を購入しようと考えていました。
世界一周航空券(Round the World)
Star Alliance(スターアライアンス):
https://roundtheworld.staralliance.com/staralliance/en/round-the-world
Oneworld(ワンワールド):
https://www.oneworld.com/round-the-world
そして、Star Allianceに決めましたがオンラインでの支払いが上手くいかず、やはりエージェントを通して予約しようと思ったのです。
エージェントへ行き、Star Allianceのプレミアムエコノミーで予約をお願いしようとしたら、ちょうどセール中だったルフトハンザの世界一周航空券ならビジネスクラスでもStar Allianceの世界一周航空券プレミアムエコノミーと大きな金額差がなかったので、そちらに決めました。
おそらくこのルフトハンザの世界一周航空券はエージェントを通してでないと購入できないのでは。航空券は出発9ヶ月前あたりが安いようで、わたしも出発9ヶ月前に予約しました。
ビジネスクラス、贅沢かなと思いましたが一生に一度は国際線ビジネスを経験してみたかったし、閉所恐怖症気味でも長距離フライトが苦にならず心身とても楽でした。体力の衰えを感じる年齢になり、移動手段にお金をかけることの価値を実感し始めています。
自分でオンライン予約かエージェント経由で予約どちらが良い?
Star Allianceの世界一周航空券を自分でオンライン予約した場合、最初に乗るフライトの航空会社が発券。変更・取り消し等もその航空会社に連絡をしなければなりません。
日本発であればANAを最初のフライトにすれば安心です。が、わたしは最初のフライトがオーストラリア発なので、外国の航空会社になります。旅行中にフライト調整が必要になった際、自分で航空会社に連絡しなければなりません。
旅行中の貴重な時間と労力を航空会社への連絡に費やさないといけないことを考えると(何時間かかることやら…)、エージェント経由での予約だと、航空会社への連絡は全てお任せできるので安心感があります。ヨーロッパでは航空会社などのストライキも多いですし。
結果としてわたしたちはエージェントにお願いしなくてはいけないフライト調整はなかったので運が良かった(空港で対応しなくてはいけないことはあったけど)。ただ、エージェント経由だと、フライト変更、取り消し料が高くなるのがデメリットです。
おわりに
世界一周航空券は通常の航空券に比べるとかなりお得。1都市往復航空券より安くなる場合も。
今回の旅行は、ヨーロッパ周遊がメインでしたが、アメリカに寄って、オーストラリアに帰る前に日本にも滞在したかったので、ちょうど世界一周航空券の条件に合い、利用することができました。
オーストラリア発券と較べて日本発券の世界一周航空券の方が価格が低いというのを目にしました。ルートによっては、オーストラリア・日本往復の低価格のチケットを別に買って、日本発の世界一周航空券を買うのもありかも。
あとは、賢くマイルを貯めて世界一周航空券を予約できるといいですね。
カンタス航空 (Qantas) 3フライト
ユナイテッド航空(United Airlines) 2フライト
ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa) 1フライト
全日空(ANA) 1フライト