2024年4月から6月にかけてアメリカ経由でヨーロッパ旅行をしました。
本記事では4月中旬、ニューヨーク(EWR)からロンドン(LHR)への移動の様子をお届けします。
今回の旅の概要は【まとめ】記事をご覧ください。
朝は10時と遅めの起床、ホテル(Hyatt Grand Central New York)のレストランで朝食をとりました。ぎっくり腰の痛みは昨日よりマシだけど朝は辛い。
咳が酷くなってきたので、ホテルを出発する前に近くの薬局でのど飴を購入。ハーブを使ったチェリー味のもの、咳を鎮め喉の痛みを和らげてくれます。


目次
ホテルからニューアーク・リバティー国際空港へ

グランド・セントラル近くのホテルを13時にチェックアウト。
昨日手配しておいたUber、大きめの車がきました。ホテル前には停められないので徒歩数分のLexington Aveで乗車、Newark Liberty International Airport(ニューアーク・リバティー国際空港)へ向かいます。今回はフレンドリーなドライバーさんで良かった。
混雑してる42nd Street?を通らなかったのでスムーズで渋滞はなかったです、30分くらいでで到着。
ユナイテッド航空 ポラリス・ビジネスクラス

お得な世界一周航空券を利用したおかげで、今回の旅ではビジネスクラスに乗っていますが、普段はもっぱらエコノミークラスで、プレミアムエコノミーに乗ったのも数回だけ。今回のビジネスクラス体験は特別なものです。
ニューアーク・リバティー国際空港 ユナイテッド・ポラリス・ラウンジを体験
ニューアーク・リバティー国際空港に到着。昨夜フライトのオンラインチェックインは済ませていました。ユナイテッド航空のカウンターでスーツケースを預け、セキュリティ、出国もPremier Accessでスムーズ。

ラウンジはUnited Polaris Lounge(ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ)へ案内されました。たっぷり席があって広々、1人用の準個室っぽい席もあり高級感が漂ってる。
せっかくなのでシャンパン(Lanson)を一杯だけ頂きました。あまり写真を撮らなかったのですが、食べ物も種類が多く盛りだくさん。でも機内食を食べたかったのでここでは控えめに。くつろげる空間、すごく良かったです。





と、気持ちよく過ごしていたら…1人で(夫と一緒じゃない)食べ物をとっていたら、中年白人男性から「チーズと一緒に食べるクラッカーはありますか?」って聞かれた!え、わたしは従業員ではないですけど(笑)確かにこの時、ラウンジのお客さんはほぼ白人でアジア人とか見かけなかった…。あーこういう経験は本当に久しぶりでびっくりしました!
今回の旅行のように短期間で何度も飛行機に乗る場合、エコノミークラスやプレミアムエコノミーでの移動なら、Priority Pass (プライオリティ・パス)を利用するのもありだと思っていました。クレジットカードに付帯している場合は特に便利ですね。
ユナイテッド航空 国際線 ポラリス・ビジネスクラス搭乗体験
UA110便 (Boeing 767-300)、午後6時にニューアークを離れ、時差が5時間あり翌朝6時20分にロンドン・ヒースローに到着。7時間20分の飛行時間です。
このフライトではわたしも夫も進行方向右側の窓側の席で縦に並びました。 座席に座った途端になんて広々としているのだろう、そしてプライバシーが確保できると感じました。


シートピッチは、78インチ(198.12cm)、座席幅が22インチ(55.88cm)。座っていてもフルフラットにして横になってもとても快適でした。




ダブリン出身のCAさんのおもてなしが素晴らしく気持ちの良いフライトでした。
定刻で出発、窓側の席だったので、上空からマンハッタンの写真や動画を撮ることができました!


離陸前のウェルカムドリンク。

機内ドリンク、フードメニュー。


機内食 夕食
水平飛行に入って、すぐ夕食のサーブが始まりました。今日はラウンジでもシャンパンを一杯頂いたので、もうお酒は飲めません。
事前にメールで連絡があったので、メインは希望通りショートリブ。ショートリブが美味しかった。ジャスミンライスは硬め。
前菜はイタリアンっぽいサワー&スイートのチキンとヌードルサラダ(写真がない)、チーズとグレープの酢マリネ?、サラダ、パン。量が多めでしたが完食。

デザートはキャラメルチーズケーキとメニューにありましたが、実際はチェリーケーキで、お腹いっぱいだったので半分だけいただきました。それと緑茶。
夫は食後、アイスパフェ、チーズプラッター、ポートの小瓶を楽しんでいた様子。


ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスのアメニティキット
アメニティキットは、ウェルネスグローバル企業のTherabody(セラボディ)とのコラボでクロスボディバッグ(ウエストバッグ?)の中に以下のセラボディのアイテムが含まれています:


- アイセラム – 目元を保湿、むくみを軽減
- フェイシャルスプレー 肌を保湿し、リフレッシュ
- ハンドクリーム – 手をしっとりと保湿
- フェイシャルワイプ – 優しくクレンジング
- リップバーム – 唇の保湿と保護
セラボディのアイテム、無香料で良い感じです。
アメニティキットには、以下のものも含まれていて、結構いろいろ入っています:

- 靴下
- 耳栓
- アイマスク(ストラップの長さが調整できて便利!)
- ティッシュ
- 小さいペン(リサイクル紙でできている)
あと、スリッパはリクエストすれば国際線では貰えて、パジャマは14時間以上のフライトのみだそう。
フライト中

映画を2本観ました。エルトンジョンの半生を描いた「ロケットマン」と、号泣した「すずめの戸締まり」。あとはラップトップで作業したり、横になってうとうとしたり。
体に馴染む感じのシートで本当に座り心地、寝こごち良かった。フライト中、ぎっくり腰の痛みも楽でした。フルフラットになる座席は長距離移動の疲れを大幅に軽減してくれますね。
7時間ちょっとのフライトあっという間でした。多少揺れて何回かシートベルト着用サインが点灯しましたが、不安感は非常に少なかったです。閉所恐怖症気味でフライトがあんなに苦手だったのに、今回の旅行でのフライト、今のところパニックになることもなく順調です。
機内食 朝食

到着2時間前くらいに朝ごはん。お腹はそんなに空いてなかったのですが頑張って!いただきました。
メニューは、野菜のフリタッタ、ソーセージ、野菜とポテト、ヨーグルト、パンにバターとジャム、フルーツ(スイカ、パイナップル、メロン)。
ロンドン・ヒースロー空港到着とアライバルラウンジ
着陸前に上空から朝のロンドンの景色を眺めることができ、大満足でした。普段エコノミー席では通路側席を選ぶため、窓側の席で外の景色を楽しめたのは、とても新鮮な体験でした。

ユナイテッド航空のポラリス・ビジネスクラスと、グローバルサービス(どのキャビンでも)の乗客でロンドン・ヒースロー空港に午後12時前に到着すると、アライバルラウンジを無料で利用することができます(ターミナル2、入国審査と税関を通過した後)。


朝6時過ぎにヒースロー到着、スムーズな入国審査でスーツケースもすぐに出てきました。その後、アライバルラウンジへ。
スーツケースはラウンジの受付で預かってもらえます。飲み物、軽い朝ごはんを食べたり、シャワー室の利用もできます。
わたしたちはホテルはアーリーチェックイン10時を手配していたので、8時半に空港を出ればいいので、1時間半くらいラウンジでコーヒー飲んだりゆっくりできました、コンパクトなラウンジですがありがたいです。




おわりに
ユナイテッド航空ポラリス・ビジネスクラスでのニューヨークからロンドンへのフライトは、予想以上に快適なものでした。
ロンドン到着後のアライバルラウンジで過ごす時間は、電車でホテルへ向かう前の身体と心のリフレッシュになりました。
ニューヨークの喧騒を後にして、次の目的地ロンドンでの滞在が始まります。
次回からはロンドンでの滞在記をお届けする予定です。